2017年10月17日
葬儀で親族として参列する際の供物
普段社会人として生活している中で、突然訃報の知らせが届く場合があります。立場として故人の知人や友人のほかに会社の同僚といった場合は、マナーを守って通夜や告別式に参列するようにします。それ以外に自分自身が親族として参列する場合もあり、その場合も間もあるべきマナーはたくさんあります。
その中の1つとして供物があります。故人に対して感謝の気持ちをあらわすものとして送る物になりますが、送る物としてある程度の決まりがあります。まず自分が参列する葬儀の形式をしっかり確認しておく必要があります。
仏式の場合に送ってはいけない物として、肉や魚といった生ものはふさわしくありません。そのため缶詰のほかに線香やろうそくといった物を選びます。ですが逆に神式の場合は生もの自体は問題ないものとされていますが、線香やろうそくはふさわしくない物となります。
線香やろうそく自体は仏式の中で供養で使う物になるため、神式では使用されないものになるからです。また自身が参列する葬儀の形式がキリスト教式の場合、供物を供える習慣自体がないちう点も覚えておくようにします。
また葬式に出す供物自体は親族がだすのが一般的になりますが、出す際は喪家側への確認が必要になります。葬式自体の規模や故人の希望などがあり、まずは事前に喪家に確認を取ってから送る用にするのが重要になります。また自分で勝手に判断してしまうのが一番控えるべきポイントなので、何か贈り物をしたい時でも事前に確認をとることを前提に考えておくとよいです。