2017年02月09日

葬儀の際に供物を送る時のマナー

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葬儀の際に、霊前に添えられるのが供物ですが、これは、生前に故人やその家と親しい関係にある身内、会社や各種団体から送られます。そのため、個人で送る場合もありますが、団体名、会社名で送る場合もあります。花輪や生花が一般的ですが、花輪を使わない地方や葬祭場もあるので、あらかじめ問い合わせをするのが賢明です。また、遠方の葬祭場へ供物を送る場合にも、葬儀社への確認をしてからにしましょう。会場を把握できないために、スペースの問題でせっかく送っても先方に迷惑をかけてしまったり手間をかけたりしたりする可能性もあるからです。

また、地方に寄ったり遺族の意向に寄ったりで、辞退される場合もあるので、意思の確認をしておく必要もありますが、葬祭社へ問い合わせれば答えが返ってくることが多くなります。直接、遺族へ問い合わせをすると何かと忙しく気遣いをして悲しみの中におられるので、失礼に当たる場合もあるからです。供物を送るには、遺族の意向、スペースの都合、生花か花輪のいずれが適しているか、それ以外でも受け付けてくれるのかもよく確認をした上で送るようにしましょう。

葬祭社へ問い合わせをするのが確認の早道になります。また、葬祭社でほとんどの場合、自社を利用して送る場合には値引きが適用されるようになるメリットもありますし、何より間違いのない送り方ができるので安心感がありますし、故人や遺族に対して真心を込めて供えられるようになります。