2016年11月02日
葬儀社がしてくれる様々なサポート
葬儀社は通夜や葬儀の執行だけでなく、遺体の処置など様々な部分でサポートしてくれます。臨終を迎えたらまず集まっている人で末期の水を取り、その後、遺体を清めたら死に化粧を施して、個人が安らかに旅立つ準備をしてくれます。末期の水とは割り箸に脱脂綿を巻いたものに水を含ませ故人の唇を潤してあげるもので、血縁の濃い順に行うのが通常です、次に遺体を清める湯灌は病院でなくなれば、病院でいきますが、自宅の場合、葬儀社か身内で行います、現在はアルコール清拭が一般的ですが、オプションで従来の湯灌を行ってくれます。
死に化粧ではツメや髪を整え、男性はひげを剃り、女性は薄化粧をして、できるだけ生前と同じようにして死装束を着せる流れです。最近では伝統的なものだけでなく、白地の浴衣や生前愛用していた洋服などを着せたり、納棺の時に小袖をかけることもあります。